初めまして。
作業療法学科3年生担任の国近と申します。
講義では心理学・解剖学Ⅲ・基礎作業学などの他に、
茶道の授業も担当しています。
今回は「人間工学」の授業の一コマを紹介したいと思います。
授業では障害の形態に合った自助具を考えて作り、
それをプレゼンテーションすることを課題にしました。
目的は身体の不自由な方が日常生活で何を望まれているのか、
「道具」を通して考えるきっかけにしてほしいということと、
もう一つは作品の仕上がりよりも、
「常に気付きのアンテナを!」
だったのですが・・・うまく伝わったでしょうか。
それにしてもいろいろな発想があるもので、
楽しい雰囲気の発表会になりました。
なかでも印象に残った作品を紹介します。

これは視力障害のある方が自分の靴をすぐに探し出せるようにした道具です。
同じような靴が沢山並ぶ場所で、足元を探るのは大変だという視点から作られました。
靴をホルダーにセットして自立させると、鈴の付いた柄が伸びていて白杖で探り当てられるというものです。
豊かな感性を持った若い力が育ちつつあります。
これからも身の回りに
「気付きのアンテナ」
を張りめぐらせていれば、きっと多くの笑顔に出会えるでしょうね。
